久御山町全世代・全員活躍まちづくりセンター

Name decided!

久御山町全世代・全員活躍まちづくりセンターの愛称が決定しました!

新施設の愛称を公募したところ、735件ものたくさんの応募をいただきました。
ありがとうございました。2次選考を通過した11作品から、さらなる選考の結果、施設の愛称は下記に決定しました。

●施設全体の愛称 …「グランハット」

作者名/神奈川県鎌倉市西鎌倉在住 村上 雄次さん

●施設内ホールの愛称 …「わくわくホール」

作者名/京都府久御山町相島在住 長谷川 徳子さん

NEW TOPICS

新着情報

Overview

2次選考通過・愛称候補11作品

※愛称人気投票は7月31日をもちまして終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

番号 愛称 フリガナ 愛称の意味・由来
1 結ドーム ユイドーム 人と人とを結びつける、繋がりを強くするという意味で。本当は結ホール(ゆいホール)がどうかなとも思いましたが、既にあるゆうホールと混乱するので。とにかく<結>という字を入れたいです。
2 イリエ イリエ かつて久御山の文化の中心にあった巨椋池。万葉集の和歌「巨椋の入江響むなり射目人の伏見が田居に雁渡るらし」から拝借して、イリエと名づけました。入江とは陸地に湖や海が入りこんだ、生活と自然の交差地点です。暮らしのなかで豊穣な文化に出会うことのできるこの施設を、そんな入江に見立ててみたいと思いました。文化とは風土です。私たちの町のはじまりに、巨椋池という数多の文人に愛された風土があったことは、二つとない私たちの宝物です。「じゃあイリエに集合ね。」「イリエで一息ついてくるわ。」そういう声が道で聞こえてきたら、素敵です。昔を知る町の長老たちは、もしやタイムスリップしたかと思うかもしれません。かつてこの地にあった風土を彷彿とさせる名を新しい文化の拠点に宿し、私たちが呼び交わしつづけることによって、断絶した風土をもう一度つなぎなおし、この久御山の地に眠る文化の種を再び咲かせることができれば、これ以上にうれしいことはありません。「うちの町はなにもないけど、イリエがある。」そう胸が張れるような、新しい町の風土が誕生することを願っています。
3 グランハット グランハット 外観が大きな(グラン)帽子(ハット)に見えることからグランハットとした。町のシンボルという印象が出ると思う。
4 絆ホール キズナホール 「絆の響鳴」予算を主軸に、今後もこのまちづくりセンターで地域全世代の「絆」を深めていってほしいという願いをこめて。
5 リガーレ 久御山 リガーレクミヤマ リガーレ「Ligare」はラテン語で繋ぐ、無鈴、絆の意味があり久御山の町民が絆で繋がれる場所として。
6 ミナクリエ ミナクリエ 「皆」、スペイン語の「mina(宝の山)」、ポルトガル語の「crie(創造する)」を合わせて「ミナクリエ」としました。久御山町の老若男女、皆でまちづくりを行い、素晴らしいものが生み出されるイメージです。
7 わくわくホール ワクワクホール 小さなお子さんでもお年寄りでも覚えやすくわかりやすい言葉で親しみを持ってもらいたいとおもいました。ここに来れば老若男女だれもが心踊る空間というイメージで「わくわく」という言葉を選びました。いきいきホール、あいあいホール、ゆうホールなど、久御山町の他の施設と同じ「ホール[という名前にすることで久御山町の施設だとすぐわかります。
8 ユメアス ユメアス 夢+明日、US=英語で「私たち」の意味より。町民が気軽に訪れることが出来る、夢のある、居心地の良い交流センターを表現しました。
9 くみやま ホットハット クミヤマ ホットハット 最初に施設の姿を見た時に素敵な帽子に見えました。全世代のいろいろな活動を大きく優しく温かく包み込む帽子をなぞらえて愛称をつけました。
10 エミリア エミリア 笑みの「エミ」と、場所の意エリアの「リア」を組み合わせ、老若男女の多くの町民が訪れ、様々な人たちとつながり、様々な活動とつながる、みんなの笑顔があふれる場所を思いかべ、名付けました。
11 クロスパレット クロスパレット 交差・交流するの意の「クロス」から、老若男女の多くの町民が訪れ、様々な人たちのつながり、様々な活動とのつながりがパレットのように散りばめられた場所を思いかべ、名付けました。

About

施設について

施設の中心に300席程度のホールを据え、その周りに活動の諸室を配置しています。

ホールを開放し通り抜けできるようにすることで、活動の気配を感じることができる、いきいきとした空間の実現を目指します。

円形で特徴的な丸屋根をもち、水害対策のために1.2mの盛土のうえに建てられます。

>久御山町ホームページ(全世代・全員活躍まちづくりセンター)

外観イメージ

建築

まちのシンボルになる大きな丸い屋根。天井の木材やレンガ舗装とも相性の良い、少し暖色の金属屋根。

外構

浸水を避けるため、自然に緩やかに嵩上げする丘のような外構計画。舗装は淡いレンガの温かみある仕上げ。

内観イメージ

ブックラウンジ

多種多様な活動を包み込む、連続する大きな屋根。ブックラウンジ、ホール、全ての空間が緩やかにつながった、散策したくなる室内。木天井の隙間から自然光が降り注ぐ、明るく親密な空間。

ホール

電動昇降床を採用した可変客席。ホールには珍しい積極的な自然採光(暗転も可能)と、床壁天井全体が木質化された暖かみのある空間で人を惹きつける。

俯瞰イメージ

平面図

多彩な用途に使えるホール 

ホールは、構造的に前半部の「主ホール」と、後半部の「多目的ホール」に分けることができます。もちろん全体を一体として使うことも可能です。

前半部は、階段状の固定座席です。後半部は、普段は平土間状ですが、階段状の段床を電動で昇降しイスを設置することで通常のホールとして使用できます。 

多目的ホールは、その他多様な活動を想定しています。
①平土間のまま車いすやベビーカーが複数出入りしやすいバリアフリーの座席として
②パネルを出してギャラリーにしたり、ヨガや体操、ダンスなどの運動系の活動に
③壁に学生さんから公募した映像アートの作品を投影する
④普段は開放して、ブックラウンジとつなげることで、より広いブックラウンジとして使うこともできます